制震構造というのは、主に超高層建築物において、地震や風などによる建物の揺れそのものを抑えるために用いられる構造のことをいいます。
制震構造には、次の2つの方式に大別されます。 ■受動的制震 ⇒ 釣り鐘状の制震装置等の慣性力で、振動エネルギーを吸収する方式です。 ■能動的制震 ⇒ タイムリーに感知した揺れの抑止力を計算し、外部動力で揺れを制御する方式です。
新住宅市街地開発事業というのは、人口集中の著しい市街地の周辺で、良好な住宅市街地を開発するために行われる次のような事業のことをいいます。 ■宅地の造成 ■造成された宅地の処分 ■宅地とあわせて整備されるべき公共施設の整備に関する事業 ■上記に付帯する事業 なお、具体的な新住宅市街地開発事業の事業地としては、次のようなものがあります。 ■千葉ニュータウン ■多摩ニュータウン...など