建築基準法の敷地面積や床面積は、壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積によって算出します。 また、不動産登記法の建物の床面積も、各階ごとに、壁その他の区画の中心線で囲まれた部分(壁芯)の水平投影面積により算出します。 なお、一棟の建物を区分した建物の床面積については、壁その他の区画の内側線で囲まれた部分(内法)の水平投影面積で算出されます。
冬期、雪国などにある瓦葺屋根などの勾配屋根の場合、軒の出部分は低温の影響で氷結してしまいます。 これがちょうど堤防のような状態になり、上から流れてくる水分をせき止めてしまいます。 そして、せき止められた水は次第に増加して、屋根部分に滞留し、遂には目地を破って雨漏りの原因となります。 すがもれというのは、こうした雨漏り現象のことをいいます。