マイホームの保険ガイド



マンションを購入した時の火災保険は?

マンションを購入した時の火災保険について

マンションなどの区分所有建物を購入した場合には、火災保険が2種類必要です。

一つはエレベーターや玄関ホールといった共有部分で、もう一つは各住戸専有部分です。

共有部分の火災保険については、通常ですとマンション管理組合で加入していますので、個人では専有部分について加入することになります。

通常、マンション管理組合が共有部分の火災保険について一括加入している場合には、保険料は管理費に含まれていることになります。

共有部分の補償の範囲は?

共有部分の補償の範囲に、次のようなものも含まれているのか、補償になっている対象物や損害賠償の範囲を規約で確認する必要があります。

■外壁の崩落による損害賠償
■水濡れや共有部分の給水管事故による損害
■エントランスのガラス被害等

「専有部分」か「専有部分と共有部分」か?

火災保険を「専有部分」のみにつけるのか「専有部分と共有部分」につけるのかということですが、マンション管理組合規約に「共有部分の火災保険について管理会社もしくは管理組合が一括して加入している」旨の記載がない場合には、自分の持分の共有部分も個人で加入しなければなりません。

専有部分の補償範囲は?

マンションの場合、隣室とくっついているので、隣に思わぬ損害を与えてしまう場合も考えられます。

このような場合の損害賠償責任なども含めて補償範囲について検討する必要があります。

家財保険と地震保険は?

金融機関で住宅ローンを組んだ場合、ローンの返済中に火災にあった際には、火災保険はまず金融機関のローン返済に充てられ残りが支払われます。

なので、購入したばかりのときは、保険金がすべてローン返済に消えてしまうことも考えられますので、家財保険にも入っておく方が安心です。














保険の質権設定とは?
保険の選び方は?
住宅保険と住宅総合保険の補償内容は?
保険の告知義務とは?
損害保険会社が破綻した場合の保険
保険金額の決定方法
住宅保険と住宅総合保険のメリット・デメリット
保険の無効と失効
マンションを購入した時の保険は?
マンションの共有部分の保険は?
信用金庫の住宅ローンは?
フラット35の連帯債務者とは?
変動金利型と固定金利型とは?
返済が遅れているのですが…
手持ちのお金はどのくらい必要?
あおぞら銀行の「レディ住まいle(エルイー)」は?
不動産の価値とは?
フラット35の特徴
審査が通りにくい人は?
銀行の住宅ローンの特徴は?
貸金業者・登録拒否要件
個人債務者再生手続
返済額・返済日
加盟店情報センター

Copyright (C) 2011 マイホームの保険ガイド All Rights Reserved