共済とは?
共済というのは、協同組合や各種の共済団体が、組合員とその家族を主な対象にして、生命・住宅などの財産等に対する災害やその他の出費に備えるために設けた相互扶助の制度のことをいいます。
共済の火災保険は、損害保険会社の商品よりも掛捨型では保険料が安いのが特徴です。
一般的に保険料をできるだけ安くしたいという場合には、掛捨ての全労災や生協連などが、また、地震に対する備えを厚くするなら全労災の自然災害保障つき火災共済、JAの建物更正共済などがよいかと思われます。
全国生協連の新型火災共済の特徴は?
■1年目から契約の予約が可能なので契約が途切れません。 自動更新です。
■期末時の余剰金の割戻しがあります。
■保険金額の設定があらかじめ再調達価格でされています。
全労災の自然災害保障つき火災共済
■地震や台風などの自然災害で損害を受けた場合には、自然災害共済と火災共済の両方から保険金が給付されるため保障が厚くなっています。
■地震による火災であっても最高1,200万円まで保証されます。
JAの建物更正共済
■地震による損害であっても損害額の50%までが補償されます。
■満期共済金つきの共済、掛け金は、地域にかかわらず全国一律です。
■貴金属や宝石、美術品については明記しても補償の対象にはなりません。 |