火災保険の種類について
火災保険は、火災だけでなくその他の損害に対しても、商品の種類によって補償される範囲は異なりますので、どのようなタイプがあるのかを把握しておくことは大切です。
商品によっては、第三者への損害賠償や火災による傷害まで担保されるもの、色々な特約があるものといったバリエーションも豊富になっています。
掛捨型の保険
■住宅火災保険
補償の範囲は次のようになっています。
・火災による災害
・落雷による災害
・爆発・破裂による災害
・風災・雪災・ひょう災
■住宅総合保険、団地保険
補償の範囲は次のようになっています。
・火災による災害
・落雷による災害
・爆発・破裂による災害
・風災・雪災・ひょう災
・外部からの物体の衝突や飛来などの損害
・他の戸室からの水漏れ
・騒じょうによる破壊
・家財の盗難
・台風等による水害
■地震保険
火災保険とのセットでの加入になりますので、単独での加入はできません。また、地震保険を付帯できるのは損害保険会社の火災保険だけなので、火災共済には付帯できません。
ちなみに、通常、損害保険会社の掛捨型の火災保険は1年更新です。
積立型の保険
■積立生活総合保険
補償の範囲は次のようになっています。
・火災による災害
・落雷による災害
・爆発・破裂による災害
・風災・雪災・ひょう災
・外部からの物体の衝突や飛来などの損害
・他の戸室からの水漏れ
・騒じょうによる破壊
・家財の盗難
・台風等による水害
ちなみに、積立型の保険は3年、5年、10年などの期間から選択し、満期時には満期保険金を受け取ることができます。また、保険料についても一時払型と月払型がありますが、一般的には一時払型の方が安く設定されています。 |