不動産会社と提携する金融機関には、消費者金融系と銀行系の2つがあります。

消費者金融系の場合には、融資率は高くなるものの、金利や手数料の負担が重くなります。

一方、銀行系の場合には、金利が低く手数料が安いというメリットがあります。

たとえ有利な返済プランであっても次のような点には注意が必要です。

■返済プランはボーナス返済にかたよっていないかどうかという点

■提示された返済プランで、当初返済額が安くても、変動金利型や短期の固定金利選択型では、5年後、10年後の返済額が不明である点

不動産仲介会社によっては、「現在のマイホームを売却してもローンが返済できない」という人のための提携ローンを行っているところもあります。

この提携ローンは、売却価格がローンの残債を下回る場合に、その残債分と新たな購入資金を融資するというものなので、ローンの総返済額は多くなります。

ちなみに、住宅の購入に伴う諸費用を融資する商品もあります。