地震保険の保険料について
地震保険の保険料というのは、木造であるか木造でないかという建物の構造や物件の所在地によって異なります。
具体的には、鉄筋などの建物の場合には木造の建物よりも保険料は安いです。
また、所在地については、1〜4等に分類されていて4等が最も高い保険料に設定されています。
保険料率については建物でも家財でも同じです。
地震保険の割引料について
平成13年10月から建物の性能による次のような保険料の割引制度が導入されました。
■昭和56年6月以降の建築物
⇒ 10%割引
■住宅性能評価書の耐震等級による割引
⇒ 10〜30%
所在地の等級について
2006年の財務省の資料によると次のようになっています。
■1等地
北海道、福島、島根、岡山、広島、山口、香川、福岡、佐賀、鹿児島、沖縄
■2等地
青森、岩手、宮城、秋田、山形、茨城、栃木、群馬、新潟、富山、石川、山梨、鳥取、徳島、愛媛、高知、長崎、熊本、大分、宮崎
■3等地
埼玉、千葉、福井、長野、岐阜、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
■4等地
東京、神奈川、静岡 |